日程確定率60% → 82%
月間着座数96件 → 約164件
増えた着座+68件/月
30秒でわかる、この事例
- 業種:美容クリニック
- 企業規模(目安):年商1〜3億円規模(推定)
- 課題:月間約200件の申込があるのに、日程が確定するのは60%。実際に来院するのは96件
- やったこと:申込直後の対応を速くし、候補日の提示から確定までを1画面で完結させた
- 結果:申込数は変えないまま、月間の着座が約68件増加
※企業規模は目安です。数値は支援期間中の実測値です。
申込は取れている。決まらないのは「日程」だった
この企業様には、広告や紹介から月間約200件の申込が入っていました。集客の量は足りている状態です。
ところが、そこから日程が確定するのは60%(120件)。実際に来院されるのは96件でした。つまり申込の半分以上が、施術にも相談にも至らずに消えていたことになります。
※画像はイメージです
原因を追うと、申込直後の対応が手動中心で遅れていました。候補日を提示し、返信を待ち、また提示する——このやり取りの間に熱量が下がっていきます。加えて、個人情報を取得できていない層へのフォローが弱く、追いかける手段そのものがありませんでした。
日程確定率は、医療・美容では見落とされやすい指標です。予約数や集客数と違って報告に上がりにくく、それでいて着座数に直結します。
申込数は同じでも、日程確定率が上がると着座数はここまで変わります
実施したこと
集客への追加投資はしていません。申込が入った直後の数時間に手を入れました。
01
申込直後の即時対応体制を整えた
申込から連絡までの時間が、そのまま日程確定率に効きます。オペレーターを配置し、申込が入った直後に一次対応が入る体制に変えました。
02
予約カレンダーで、候補日の選択から確定までを1画面にした
「候補日を送る→返信を待つ→調整する」というやり取りをなくしました。空いている枠を見せて、その場で選んで確定してもらう形です。
03
個人情報が未取得の層に専用のリマインドを設計した
連絡先が取れていない相手は追えません。LINE上で必要な情報を取得する導線を先に置き、そこから個別のリマインドを送れるようにしました。
04
申込〜日程確定〜着座のフローを可視化した
どの段階で何件落ちているかを週次で確認する形にしました。改善すべき箇所が数字で見えるので、施策の優先順位が決まります。
成果
申込数を増やさずに、着座が96件から約164件へ
| 指標 |
導入前 |
導入後 |
| 月間申込数 |
約200件 |
約200件(変更なし) |
| 日程確定率 |
60% |
82%(+22%) |
| 月間日程確定数 |
120件 |
約164件 |
| 月間着座数 |
96件 |
約164件(+68件) |
着座が68件増えるということは、そのぶん相談・施術の機会が増えるということです。広告費を増やしたわけではないので、増えた分はほぼそのまま利益側に効きます。
お客様の変化
予約カレンダーで即確定にしたことで手動対応の遅れが解消され、スタッフの負荷も下がったという声をいただきました。仕組みを入れるだけでなく、対応する方々の運用を一緒に整えたことが鍵でした。
同じ課題をお持ちの方へ
医療・美容では「日程確定率」が見落とされやすい指標です。申込はあるのに着座に繋がらない場合、施術内容や価格ではなく、日程を決めていただくまでのフローが原因であることがよくあります。
ここは追加の広告費なしで改善できる領域なので、優先度が高い場所です。
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