Lステップ運用の標準化に必須の5項目!作成で失敗しないコツについても紹介

Lステップ運用の標準化に必須の5項目!作成で失敗しないコツについても紹介

「Lステップの設定、うちの担当者しかわかってないんですよね…」

これ、めちゃくちゃ多い相談です。約200社を支援してきて断言できるんですけど、Lステップで一番怖いのは「使えない」ことじゃなくて「担当者が抜けたら終わる」ことです。

高機能なツールほど設定がブラックボックス化しやすくて、担当者が辞めた瞬間に「高い月額だけ払い続けるアカウント」になる。うちの場合だと、こういう状態で駆け込んでくる企業さんが年に何社もあります。

で、何が言いたいかっていうと、Lステップは「導入して終わり」じゃなくて、運用を標準化して会社の資産にすることがゴールなんですよね。

今回は、マニュアルに入れるべき5項目と、作成で失敗しないコツをまとめました。

目次

そもそもLステップとは?LINE公式アカウントとの違い

属人化を防ぐ5つのルール
5Lフレームワーク ファネル図

Lステップとは、LINE公式アカウントの機能を大幅に拡張するマーケティングオートメーション(MA)ツールです。標準化の話に入る前に、まずLステップがどんなツールなのかを正確に理解しておきましょう。

LINE公式アカウントとLステップの違い

LINE公式アカウントは、メッセージの一斉配信やクーポン配布など、基本的な情報発信が可能です。一方、Lステップを導入すると以下のような高度なマーケティング施策が実現できます。

つまり、LINE公式アカウントが「全員に同じ情報を届ける拡声器」だとすれば、Lステップは「一人ひとりに最適な情報を、最適なタイミングで届けるパーソナル営業担当」のようなものです。

高機能ゆえの”落とし穴”

Lステップが高機能であればあるほど、設定は複雑になり、担当者の頭の中にしか構造が存在しない状態になりがちです。この「高機能がゆえの属人化リスク」こそ、本記事で解決すべき最大のテーマです。

Lステップ導入前に押さえるべき3つの準備

いきなりLステップの管理画面を触り始めるのはNGです。導入前の設計段階でどれだけ準備できるかが、その後の運用品質とマニュアル化のしやすさを大きく左右します。

①目的の明確化——Lステップで何を達成するのか

まず最初に、Lステップの導入目的を明確にしましょう。よくある導入目的には以下のようなものがあります。

目的が曖昧なまま導入すると、「とりあえずシナリオを作ってみたが成果が出ない」「設定が増えすぎて管理不能になった」という状態に陥ります。「誰に・何を・どの順番で届けるか」を最初に決めることが、すべての起点です。

②ペルソナ設定——誰に向けたLINE運用なのかを定義する

Lステップのシナリオやタグ設計は、ターゲットユーザー(ペルソナ)によって大きく変わります。以下の項目を具体的に定義しましょう。

ペルソナが明確であれば、シナリオの分岐条件やタグの設計が自ずと決まります。逆にペルソナが曖昧だと、配信内容がブレて効果が出ません。

③KPI設計——何をもって成功とするかを数値で決める

Lステップ運用で追うべきKPIの代表例は以下のとおりです。

KPIが決まっていれば、「このシナリオは完走率が低いから改善しよう」「このタグのセグメントはCVRが高いから優先配信しよう」と、データに基づいた運用改善ができるようになります。そしてKPIは、マニュアルにも必ず記載すべき項目です。

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