LINE公式アカウントの運用ツール「エルメ(L Message/Lステップ)」の設定方法を調べているあなた。ちなみに、初めてツールを触るときって「どこから手を付ければいいのか」が一番の悩みですよね。僕たちFUBARも200社以上のLINE運用を支援してきましたが、最初の設定でつまづくと半数以上が使わなくなってしまうデータがあります。この記事では、エルメの基本設定から実際に使い始めるまでの流れを、初心者でも迷わないように順を追って解説します。
結論——エルメの設定は「アカウント連携→友だち登録設定→シナリオ作成」の3ステップ
結論から言うと、エルメを使い始めるために必要な設定は大きく3つです。
- STEP1: LINE公式アカウントとエルメの連携(所要時間:約10分)
- STEP2: 友だち追加時のウェルカムメッセージ設定(約15分)
- STEP3: 基本シナリオの作成とテスト配信(約30分)
全体で1時間程度あればひととおり動かせる状態になります。ちなみに「機能が多すぎて全部やらなきゃ」と思う方も多いですが、まずはこの3つだけで十分。残りは運用しながら徐々に追加していけば大丈夫です。
エルメって何? LINE公式アカウントとの違いを整理
エルメ(正式名称:L Message、またはLステップ等のツール群の総称として使われることもあります)は、LINE公式アカウントに”機能を追加する外部ツール”です。LINE公式アカウントは無料で開設できますが、できることが限られています。たとえば「友だちが何回メッセージを開いたか」「どのリンクをクリックしたか」といった行動データは標準では取れないんですよね。
エルメを導入すると、以下のようなことができるようになります。
- ステップ配信: 登録日から1日後、3日後…と自動でメッセージを送る
- セグメント配信: 「商品Aに興味がある人だけ」など、条件を絞って配信
- タグ管理: 友だちに「見込み客」「既存顧客」などのラベルを付けて管理
- 流入経路分析: どの広告・SNSからLINE登録したかを追跡
ちなみに料金は、エルメ(L Message)の場合、月額3,000円前後のプランからスタートできます(友だち数や機能で変動)。公式サイトで最新情報を確認してください。
【STEP1】LINE公式アカウントとエルメを連携する
1-1. LINE公式アカウントを作成(未作成の場合)
エルメはLINE公式アカウントに”後付け”するツールなので、先にLINE公式アカウントを開設しておく必要があります。
- LINE for Businessにアクセス
- 「アカウント開設」→ ビジネスアカウントを作成
- 店舗名・業種・プロフィール画像を登録
所要時間は5分程度。無料プランでも十分使えます。
1-2. エルメのアカウント登録
エルメの公式サイト(または代理店経由)で新規アカウントを作成します。メールアドレスとパスワードを設定し、届いた認証メールをクリックすれば完了です。
1-3. Messaging APIの設定
ここが一番つまづきやすいポイント。LINE公式アカウントとエルメを”紐付ける”ために、Messaging APIというものを有効化します。
- LINE公式アカウントの管理画面にログイン
- 「設定」→「Messaging API」タブ
- 「Messaging APIを利用する」をクリック
- Channel ID と Channel Secret が表示される(メモしておく)
- エルメの管理画面に戻り、「LINE連携」画面でIDとSecretを入力
- 「連携する」ボタンをクリック
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ちなみにこの時点で「応答メッセージ」と「あいさつメッセージ」はオフにしておくのがおすすめです。エルメ側で一元管理したほうが配信ミスが減ります。
【STEP2】友だち追加時のメッセージを設定する
連携が完了したら、次は「友だちが追加されたときに自動で送るメッセージ」を設定します。これを”ウェルカムメッセージ”や”初回メッセージ”と呼びます。
2-1. シナリオ管理画面を開く
エルメの管理画面で「シナリオ」または「ステップ配信」メニューを選択。「新規作成」ボタンをクリックします。
2-2. トリガーを「友だち追加時」に設定
- 配信条件: 「友だち追加時」を選択
- 配信タイミング: 即時(または登録から○分後)
2-3. メッセージ内容を作成
テキスト・画像・スタンプ・リンクボタンなどを組み合わせて作ります。初心者がやりがちなミスは「長文を詰め込みすぎる」こと。認識合ってますかね? 最初のメッセージは200文字以内・画像1枚くらいがベストです。
良い例:
ご登録ありがとうございます!
○○サロンの田中です🙌
このLINEでは
✅ 空き状況の自動通知
✅ 予約フォームへの直リンク
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をお届けします。
まずはこちらから
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[ボタン: プロフィール登録]
–>

【STEP3】基本シナリオを作成してテスト配信
ウェルカムメッセージが完成したら、次は「登録から3日後に送る」「1週間後に送る」といったステップ配信を設定します。ただし、最初から10通も20通も作る必要はありません。まずは3通で十分です。
3-1. シナリオの基本構成(例——美容サロンの場合)
| 配信日 | 内容 | 目的 |
|---|---|---|
| 登録直後 | 挨拶+予約フォーム | すぐ予約に繋げる |
| 3日後 | スタッフ紹介+施術メニュー | 親近感を持ってもらう |
| 7日後 | お客様の声+初回限定クーポン | 最後の後押し |
3-2. テスト配信で確認
シナリオを保存したら、たいてい自分のLINEアカウントでテスト登録してください。配信タイミング・リンクの動作・画像の表示崩れなどをチェックします。ちなみにエルメの「テスト配信」機能を使えば、本番の友だちに影響なく確認できます。
3-3. 公開して運用開始
問題なければ「公開」ボタンをクリック。これで新規登録者に自動でメッセージが届くようになります。
つまづきやすいポイントとよくある誤解
ポイント1 Messaging APIの設定ミス
「連携できない」という相談の8割はMessaging APIの設定が原因です。Channel IDとChannel Secretのコピペミス(半角スペースが混入など)がほとんど。再度コピーし直してみてください。
ポイント2 応答メッセージがオフになっていない
LINE公式アカウント側の「応答メッセージ」と「あいさつメッセージ」がオンのままだと、エルメと二重配信になります。たいていオフにしましょう。
ポイント3 シナリオが「下書き」のまま
シナリオを作っただけでは配信されません。「公開」ボタンを押し忘れていないか確認してください。
ポイント4 料金プランの誤解
エルメは「友だち数」ではなく「月間配信数」で料金が変わるプランもあります。最初は小さいプランで始めて、配信数が増えたらアップグレードするほうが無駄がありません。
ポイント5 最初から十分を目指しすぎる
「リッチメニューも、タグ分岐も、アンケートフォームも…」と全部やろうとすると挫折します。まずはウェルカムメッセージ1通+ステップ配信3通だけ作って、1週間運用してみてください。
FUBARが200社で見てきた成功パターン
僕たちFUBARでは、累計200社以上のLINE運用を支援してきました。その中で、エルメ(または類似ツール)を使って成果が出やすいパターンが見えてきたんですよね。
事例1——フィットネスジムの予約率UP(35%→44%)
以前、都内のパーソナルジムさんがLINE公式アカウントだけで運用していたときは、体験予約の申し込み率が35%でした。エルメを導入し、以下の設定をした結果、44%まで改善しました。
- 登録直後: カレンダー式の予約フォーム(リッチメニューに設置)
- 2日後: トレーナーの自己紹介動画+「まだ空きがあります」の一言
- 5日後: 初回限定クーポン
重要なのは「L2(リスト化)→L3(育成)→L4(成約)」の流れをシナリオで自動化したこと。手動だと配信を忘れたり、タイミングがずれたりしますが、エルメなら高い確率で届きます。
事例2——人材紹介会社の面談単価が半減
こちらは少し上級者向けですが、人材紹介会社がエルメのタグ機能を使って「職種別」にセグメント配信した結果、面談までの単価が約半分になった事例です。
- タグA: 「営業職希望」
- タグB: 「事務職希望」
- タグC: 「エンジニア職希望」
それぞれに合った求人情報だけを配信することで、開封率・クリック率が大幅に上がりました。ちなみにこれはL1(集客)→L5(LTV向上)まで一貫して管理できた好例です。
まとめ——まずは3つの設定だけで動かしてみる
エルメの設定方法をおさらいすると、以下の3ステップです。
- LINE公式アカウントとエルメを連携(Messaging API)
- ウェルカムメッセージを1通作る
- ステップ配信シナリオを3通作ってテスト
ここまでできれば、LINE公式アカウントの自動化・効率化はほぼ完成です。「全機能を使いこなさなきゃ」と思わなくて大丈夫。まずは小さく始めて、配信しながら改善していくほうが結果的に早く成果が出ます。
もし「設定したけど反応が薄い…」「もっと効率よく運用したい」と感じたら、FUBARの公式LINEでも無料相談を受け付けています。200社の事例をもとに、あなたのビジネスに合った設計をお手伝いできますので、気軽にメッセージください。
