「LINE公式アカウントを作りたいけど、何から手をつければいいんだろう…」そう思って検索されたんじゃないでしょうか。認識合ってますかね?安心してください。LINE公式の開設自体は15分あればできますし、基本的な設定まで含めても1時間程度で形になります。
この記事では、僕がFUBARで200社以上のLINE公式アカウント構築を支援してきた経験をもとに、初めての方でも迷わず作れる手順と、よくある失敗パターンを解説していきます。専門用語は最低限にして、実際の画面イメージも交えながら説明しますね。
結論から言うと、LINE公式アカウントの作り方は3ステップ
- LINE公式アカウントの開設(5分):メールアドレスがあればすぐ登録可能
- 基本情報の設定(20分):プロフィール・挨拶メッセージ・応答設定を整える
- 友だち追加用QRコードの設置(10分):これがないと誰も登録できないので必須
ちなみに、料金は月200通までなら完全無料。まずはお金をかけず試せるので、「とりあえず作ってみる」でOKなんですよね。それでは順番に見ていきましょう。
LINE公式アカウントとは?開設前に知っておくべき基本
LINE公式アカウントは、企業や店舗がお客さんと1対1でやりとりできる公式のビジネスツールです。普通のLINEアカウントとの違いは、以下の3点。
個人LINEとの違い
- 一斉配信ができる:登録してくれた友だち全員に同時メッセージ送信可能
- 分析機能がある:メッセージの開封率・クリック率が数字で見える
- ビジネス用の機能が豊富:予約受付・クーポン発行・リッチメニュー(画面下部の固定メニュー)などが使える
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たとえば美容室なら「来月の予約空き状況」を一斉配信したり、飲食店なら「雨の日限定クーポン」を配ったりできるわけです。メルマガと違って開封率が30〜60%と高いので、ちゃんと届くメディアとして機能するんですよね。
料金プラン(2026年4月時点)
| プラン | 月額料金 | 無料メッセージ通数 | 超過分 |
|---|---|---|---|
| フリー | 0円 | 200通 | 配信不可 |
| ライト | 5,000円 | 5,000通 | 不可 |
| スタンダード | 15,000円 | 30,000通 | 〜3円/通 |
※最新の料金はLINE公式サイトで確認してください
最初はフリープランで十分です。友だち50人に月4通配信しても200通(50人×4通=200通)なので、個人事業や小規模店舗なら数ヶ月は無料で運用できます。
STEP 1: LINE公式アカウントを開設する(5分で完了)
具体的な手順を画面順に説明しますね。
1-1. 開設ページにアクセス
LINE公式アカウント開設ページにアクセスします。「アカウントを開設する」ボタンをクリック。
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1-2. ログイン方法を選択
以下の3つから選べます:
- LINEアカウントでログイン(スマホで使ってる普通のLINE。おすすめ)
- ビジネスアカウントでログイン(すでにLINE Businessアカウントを持ってる場合)
- メールアドレスで登録(LINEアプリを使いたくない場合)
個人事業主の方は、普段使ってるLINEアカウントで開設するのが楽です。認証コードを入力すれば2分で進めます。
1-3. アカウント情報を入力
- アカウント名:お店や事業の名前(例:「美容室サロンABC」「税理士事務所◯◯」)
- 業種:プルダウンから選択
- 大業種・小業種:該当するものを選ぶ
ここで入力した名前が友だち追加時に表示されるので、わかりやすい名前にしましょう。「佐藤太郎LINE」みたいな個人名だと、何の事業か伝わらないので要注意です。
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1-4. 利用規約に同意して完了
これで開設は完了。管理画面(LINE Official Account Manager)が表示されます。
STEP 2: 基本設定を整える(これをやらないと使えない)
開設しただけでは誰も友だち登録できません。最低限の設定を3つやっておきましょう。
2-1. プロフィール画像とステータスメッセージ
管理画面の「設定」→「アカウント」から変更できます。
- プロフィール画像:ロゴや店舗写真(推奨サイズ:640×640px)
- ステータスメッセージ:20文字以内で事業内容を説明(例:「渋谷駅3分/完全個室パーソナルジム」)
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ちなみに、画像がないと信頼感が下がるので、スマホで撮った写真でもいいからアップしておくべきです。
2-2. 挨拶メッセージの設定
友だち追加された瞬間に自動で送られるメッセージです。「応答設定」→「あいさつメッセージ」で編集できます。
良い例(ジムの場合)
ご登録ありがとうございます!
渋谷パーソナルジムABCです。
【初回体験のご予約はこちら】
→ リンクURL
【よくある質問】
Q. 持ち物は?
A. 動きやすい服装のみでOK。シューズ・タオル無料レンタル有
ご不明点はこのLINEで直接ご質問ください👍
悪い例
友だち追加ありがとうございます。よろしくお願いします。
挨拶メッセージで「次に何をすればいいか」を明示しないと、登録者の8割はそのまま離脱します。FUBARで支援したジムでは、挨拶メッセージに体験予約URLを入れたところ、予約率が35%→44%に改善したんですよね。
2-3. 応答モードの設定
「応答設定」で以下を選択:
- チャット:手動で1人ずつ返信する(おすすめ)
- Bot(自動応答):キーワードに反応して自動返信
最初は「チャット」でOK。自動応答は後から設定できます。
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STEP 3: 友だち追加用の導線を作る
ここまでで「箱」は完成しましたが、お客さんが登録する導線がないと意味がありません。
3-1. QRコードをダウンロード
管理画面の「ホーム」→「友だち追加」→「QRコード」からダウンロードできます。
このQRコードを以下に設置:
- 店舗のレジ横・テーブル
- 名刺の裏面
- ホームページ・SNSプロフィール
- メール署名
3-2. URLリンクを取得
同じく「友だち追加」画面に「URL」が表示されています。これをコピーして:
- InstagramやX(旧Twitter)のプロフィール欄
- Googleビジネスプロフィールの説明文
- メルマガのフッター
に貼り付けましょう。
3-3. 友だち追加広告(任意)
予算がある場合は、LINE広告で友だち追加キャンペーンを出すのも手です。ただし月3万円〜が目安なので、まずは無料の導線で50人集めてから検討すればOKです。
初心者がつまづく5つのポイントと対処法
FUBARの支援先でよく見る失敗パターンを紹介します。
① 挨拶メッセージを設定せず放置
→ 登録直後が最も反応率が高いタイミング。ここで何も送らないと「何のLINEだっけ?」とブロックされます
② メッセージ配信を”売り込み”ばかりにする
→ 「セール情報」だけ送ると登録解除されます。お役立ち情報8割:セールス2割が目安
③ リッチメニュー(画面下部の固定メニュー)を作らない
→ 予約ボタン・メニュー表・よくある質問をリッチメニューに入れておくと、問い合わせ対応が半減します
④ 配信頻度が高すぎる/低すぎる
→ 週1回が基本。月1回だと忘れられ、週3回以上だとブロックされやすい
⑤ 効果測定をしない
→ 管理画面の「分析」で開封率・クリック率が見られます。数字を見ずに配信を続けても改善しません
FUBARが200社で見てきた成功パターン
実際の事例を2つ紹介しますね。
事例1: 人材紹介会社(面談獲得単価が半減)
某人材紹介会社では、従来メールで求職者にアプローチしていましたが、開封率が10%以下でした。LINE公式に切り替えたところ:
- 開封率: 10% → 55%
- 面談獲得単価: 約6,000円 → 約3,000円(半減)
LINEだと通知が来るので見逃されにくく、返信のハードルも低いんですよね。ちなみにこれはL2(リスト化)→L3(育成)のフェーズで効果が出た事例です。
事例2: パーソナルジム(予約率が9ポイント改善)
前述のジムの例では、挨拶メッセージに「初回体験予約リンク」を入れただけで:
- LINE登録→体験予約率: 35% → 44%(+9pt)
登録直後に「次のアクション」を明示するだけで、L4(成約)に進む確率が上がります。難しい施策は何もやってません。
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まとめ——まずは開設して、週1配信を3ヶ月続けてみる
LINE公式アカウントの作り方を振り返ると:
- 開設は5分:LINE Business公式サイトからすぐ登録可能
- 基本設定は3つ:プロフィール・挨拶メッセージ・応答モード
- 導線を作る:QRコード・URLをあらゆる接点に設置
- 週1配信を習慣化:売り込みばかりにせず、お役立ち情報8割
- 数字を見る:開封率・クリック率を毎回チェックして改善
フリープランなら月200通まで無料なので、まずは作ってみて、既存顧客に「LINEやってます」と伝えるだけでも十分です。3ヶ月続ければ、メルマガより反応が取れるメディアになります。
FUBARでは、LINE公式の設計から配信代行まで支援していますが、「自分でやってみたけど行き詰まった」というタイミングでご相談いただくケースが多いです。まずは自分で触ってみて、運用の感覚を掴んでみてください。
次のアクションとして、FUBAR公式LINEに登録いただくと、LINE運用の最新ノウハウや5Lフレームワーク(集客→リスト化→育成→成約→LTV最大化)の解説資料を無料で受け取れます。