LINE公式アカウントを「とりあえず作ってみようかな」と思ったものの、何から手をつければいいか分からず検索してたどり着いた方、認識合ってますかね?FUBARでは200社以上のLINE運用を支援してきましたが、「アカウント開設で迷う」という相談は実はかなり多いんですよね。
この記事では、LINE公式アカウントの作成手順を5ステップで解説します。料金プランの選び方、プロフィール設定のコツ、開設後にすぐやるべき初期設定まで、初心者でも迷わず進められるよう順を追って説明していきます。
結論から言うと、LINE公式アカウント作成は3つだけ押さえればOK
- スマホでもPCでも無料で作れる(認証済アカウントは審査あり)
- 開設は10分程度で完了するが、プロフィール設定とあいさつメッセージの準備が重要
- フリープランなら月200通まで無料で使えるので、まずは試しながら学べる
ちなみに、料金プランは後からいつでも変更できるので、最初はフリープランでスタートして問題ありません。
LINE公式アカウントとは?個人LINEとの違いを整理
LINE公式アカウントは、企業や店舗がお客さんに一斉メッセージを送ったり、クーポンを配布したりできる公式のビジネスツールです。個人で使っているLINEアプリとは別のアカウントで、ビジネス用の管理画面から運用します。
個人LINEとの3つの違い
| 項目 | 個人LINE | LINE公式アカウント |
|---|---|---|
| 用途 | 友だちとの個人的なやりとり | 企業→顧客への情報配信・販促 |
| 配信機能 | グループトーク程度 | 一斉配信・セグメント配信・自動応答 |
| 料金 | 無料 | フリープラン(月200通まで無料)or有料プラン |
個人LINEで営業メッセージを大量に送るのは利用規約違反ですし、スパム扱いされてアカウント停止になるリスクもあるので、ビジネス利用なら公式アカウントが前提になります。
認証済アカウントと未認証アカウントの違い
LINE公式アカウントには認証済と未認証の2種類があります。認証済はLINE社の審査を通過したアカウントで、LINEアプリ内の検索結果に表示されたり、友だち追加広告を出稿できたりします。一方、未認証は審査不要ですぐ使えますが、検索には出てきません。
最初は未認証でスタートして、運用に慣れたら認証済に切り替える流れがスムーズです。認証審査は10営業日ほどかかるので、急いで始めたい場合は未認証を選びましょう。
【実践STEP】LINE公式アカウント作成の5ステップ
ここからは、実際の開設手順を順番に見ていきます。画像はイメージですが、手順通り進めれば迷わず完了できます。
STEP 1: LINE公式アカウント開設ページにアクセス
まずは「LINE for Business」の公式サイト(https://www.linebiz.com/jp/)にアクセスし、「LINE公式アカウントを作成」ボタンをクリックします。
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スマホの場合はLINE公式アカウントアプリ(iOS/Android対応)をダウンロードして、アプリ内から「新規アカウント作成」を選びます。PCでもスマホでもできますが、写真のアップロードなどを考えるとスマホのほうが楽かもしれません。
STEP 2: ログイン方法を選択
ログイン方法は以下の3つから選べます。
- LINEアカウントでログイン(個人のLINEアカウントと紐付け)
- ビジネスアカウントでログイン(メールアドレスで新規作成)
- Facebook/Googleアカウント
ちなみに、個人のLINEアカウントと紐付けても友だちにバレることはないので安心してください。管理画面は別なので、プライベートのトークに影響は出ません。
初めての方は「LINEアカウントでログイン」が一番スムーズです。
STEP 3: アカウント情報を入力
次に以下を入力します。
- アカウント名(例:○○美容室、△△英会話教室)
- 業種(プルダウンから選択)
- 会社名または店舗名(任意)
- メールアドレス(通知受信用)
アカウント名は後から変更できますが、頻繁に変えると友だちが混乱するので、ビジネス名・屋号をそのまま使うのが基本です。業種選択は配信分析の精度に影響するため、なるべく近いものを選んでおきましょう。
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STEP 4: 認証済/未認証を選択
ここで「認証済アカウントを申請する」か「未認証で開始する」かを選びます。
| 選択肢 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 認証済 | 検索結果表示、友だち追加広告、青バッジ付与 | 審査10営業日、業種制限あり |
| 未認証 | すぐ使える、審査不要 | 検索に出ない、広告出稿不可 |
まずは運用を始めたいという方は未認証でOKです。認証済への切り替えは後から管理画面で申請できます。
STEP 5: 利用規約に同意して完了
利用規約にチェックを入れて「作成」ボタンを押せば、アカウント開設は完了です。おそらく5〜10分で終わるはずです。
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開設直後にやるべき3つの初期設定
アカウントができたら、すぐに友だちを集めたい気持ちはわかりますが、その前に最低限のプロフィール設定を済ませておかないと、せっかく追加してくれた人に不信感を与えてしまいます。
1. プロフィール画像とカバー画像を設定
プロフィール画像は顔写真・ロゴ・店舗外観など、ひと目で「誰のアカウントか」分かるものを使います。カバー画像はキャンペーンやメニュー写真など、来てほしいお客さんの興味を引く1枚を選びましょう。
ちなみにFUBARが支援したジム事例では、ビフォーアフター写真をカバーに使ったところ、プロフィール閲覧率が約1.8倍になりました。視覚的な訴求力はかなり大きいんですよね。
2. あいさつメッセージを設定
あいさつメッセージは、友だち追加された瞬間に自動で送られる最初の1通です。ここで「何屋さんか」「どんな情報が届くか」を簡潔に伝えましょう。
悪い例
「友だち追加ありがとうございます!」
良い例
「○○美容室の公式LINEです。ご予約・お問い合わせはこのトークでOKです。毎月1回、お得なクーポン情報をお届けします。」
挨拶だけで終わらず、相手にとってのメリットを一言入れるのがコツです。
3. 応答モードを設定
応答モードは「チャット」と「Bot(自動応答)」の2種類があります。
- チャット: スタッフが手動で返信する
- Bot: あらかじめ登録したキーワードに自動で返信
小規模事業者ならまずはチャットモードで始めて、よく聞かれる質問(営業時間・場所・予約方法など)は自動応答メッセージに登録しておくと効率的です。完全Bot化は慣れてからで大丈夫です。
つまづきポイントとよくある誤解
LINE公式アカウント開設でよくある失敗パターンを3つ紹介します。
誤解1:「開設したら勝手に友だちが増える」
残念ながら、アカウントを作っただけでは友だちは増えません。認証済にしても検索で表示されるだけで、QRコード・URL・広告などで能動的に集める必要があります。まずは名刺・POPレジ前告知・SNSでの誘導を始めましょう。
誤解2:「料金プランは最初に決めたら変更できない」
プランはいつでも変更可能です。フリープランで始めて、月200通を超えそうになったらライトプラン(月5,000通)やスタンダードプラン(月30,000通)に切り替えればOKです。ちなみに2026年4月時点の料金ですが、最新情報は公式サイトで確認してください。
誤解3:「毎日メッセージを送らないと効果が出ない」
むしろ逆です。毎日配信するとブロック率が上がるケースがほとんどです。FUBARの支援先でも、週1回ペースで有益な情報を送る運用のほうが開封率・クリック率が高い傾向にあります。
FUBARが200社で見てきた成功パターン
ここで、実際にFUBARが支援した2つの事例を紹介します。
事例1: パーソナルジムの予約率向上
某パーソナルジムでは、LINE公式アカウント開設後にプロフィール画像と挨拶メッセージを最適化したところ、友だち追加後の初回予約率が35%→44%に改善しました。
ポイントは、挨拶メッセージ内に「まずは体験予約する」ボタン(リッチメニュー)を配置し、L2リスト化→L4成約の動線をシンプルにしたことです。友だち追加した瞬間が一番熱量が高いので、そのタイミングでアクションを促すのが効果的なんですよね。
事例2: 人材サービスの面談単価削減
人材紹介会社では、LINE公式アカウントでの自動応答Botを整備し、よくある質問(面談日程・持ち物・場所)を事前に自己解決できるようにしました。結果、電話対応が減り、面談1件あたりの人件費が約半減しています。
これもL3育成(見込み客を温める)のプロセスをLINEで自動化した好例です。最初の設定は少し手間ですが、一度作れば24時間働いてくれるので、長期的にはかなりコスパがいいです。
まとめ:まずはフリープランで開設して、運用しながら学ぼう
LINE公式アカウントの作成は、思ったより簡単です。スマホかPCで10分あれば開設でき、フリープランなら月200通まで無料で試せます。
開設後にやるべきことをもう一度整理しておくと、
- プロフィール画像・カバー画像を設定
- あいさつメッセージで「何屋か」「どんな情報が届くか」を伝える
- 応答モードを選び、よくある質問は自動応答化
この3つを済ませたら、まずは身近な人やお客さんに友だち追加してもらって、実際に配信してみましょう。最初は月1〜2回、お得情報やミニコラムを送るだけでも反応が返ってきます。
ちなみにFUBARでは、LINE公式アカウント運用の無料相談を公式LINEで受け付けています。開設後の運用設計や配信内容に迷ったら、気軽に相談してみてください。
