Lステップを社内研修で企画する3つの定義!段階的なカリキュラムとテクニックも紹介
Lステップの導入企業が増える中で、「社内研修をどう企画すればいいか分からない」という悩み、めちゃくちゃ増えてます。認識合ってますかね?
ぶっちゃけ、研修が失敗する最大の理由は「情報量を詰め込みすぎ」です。参加者が消化不良を起こして、「Lステップは難しい」という拒絶反応だけが残る。これ、200社支援してきた中で何度も見てきた典型パターンです。
研修を成功させるカギは、明確なターゲット設定・具体的なゴール定義、そして段階的なカリキュラム設計の3つ。ここが曖昧なまま走り出すと、100%失敗します。
「とりあえず集まって画面見ながら説明しよう」みたいなフワッとした企画じゃなくて、参加者が「明日から実務で使える」状態になるまでを逆算して設計する。これが正解です。
この記事では、Lステップの社内研修を初めて企画する担当者様に向けて、失敗しない研修の「設計手順」と、コピペで使える「3段階のカリキュラム案」、参加者を飽きさせないための運営のコツ、さらに研修効果の測定方法やフォローアップ体制までを、実際に支援現場で使っているレベルで全部公開します。

FUBARは、200社以上のLTV最大化をLINEマーケティングで支援しています 。
独自の『5L分析』で顧客行動を可視化し、一過性で終わらない死ぬまで顧客であり続ける仕組み作りをお約束します 。
3分で課題がわかる『公式LINE診断』も実施中ですので、まずはお気軽にお問い合わせください 。
1. Lステップの社内研修の企画で決めるべき「3つの定義」


いきなりパワーポイントを開いて資料を作り始める。これ、絶対やめてください。研修が失敗する最大の原因は、「誰に」「何のために」「何を」教えるかが曖昧なまま動き出すことです。
で、何が言いたいかっていうと、研修設計で一番大事なのは「曖昧さを徹底的に排除する」こと。まずは以下の「3つの定義」を言語化するところから始めましょう。
定義1——研修者のレベルと役割を明確にする
「誰」に向けた研修ですか? 全員に同じ内容を教える必要はありません。ここを雑にすると、後工程が全部崩れます。
- 現場担当者(オペレーター):日常的にLステップを操作するため、詳細な操作スキルが必要。
- 管理職・マネージャー:全体のKPIを把握し、判断を下す立場のため、分析画面の読み方や運用方針の理解が中心。
ターゲットが混在している場合、研修を分けるか、概要と実務で参加者を入れ替える工夫が絶対に必要です。ちなみに、ここを面倒くさがって「全員一緒でいいや」とやった会社、ほぼ全社で2回目の研修をやり直してます。
【よくある失敗パターン】レベルが混在している場合の分割開催方法
初心者と経験者を同じ研修に参加させると、初心者は「ついていけない」、経験者は「退屈」という最悪の結果になります。以下の方法で対処しましょう。
- パターンA:2部構成にする 前半60分を「全員参加の概要編」、後半60分を「操作担当のみのハンズオン編」に分割する
- パターンB:事前動画+当日実践 基礎知識は事前に動画で視聴してもらい、当日は操作実践のみに集中する
- パターンC:レベル別に日程を分ける 初級編と中級編をそれぞれ別日で開催し、参加者が自分のレベルに合った回を選択する
どの方法を選ぶかは、参加者の人数や業務スケジュールに応じて判断してください。個人的には、10名以上ならパターンCの日程分割が一番再現性が高いです。
定義2——研修後のゴールを「SMARTの法則」で決める
「研修が終わった瞬間、受講者がどういう状態になっていれば成功か?」を、言葉にして定義してください。ここでも曖昧さは絶対に排除します。
ゴール設定にはSMARTの法則を活用すると、ブレがなくなって、参加者のモチベーションも上がります。
- S(Specific/具体的):何ができるようになるかを明確にする
- M(Measurable/測定可能):達成したかどうかを判定できるようにする
- A(Achievable/達成可能):研修時間内に到達できるレベルに設定する
- R(Relevant/関連性):実務に直結するスキルであること
- T(Time-bound/期限付き):いつまでに達成するかを決める
具体的な例を見てみましょう。
- ✕ 曖昧なゴール:「Lステップの機能を理解している」
- ◯ SMARTなゴール:「研修当日中に、セグメント配信の設定をマニュアルを見ずに一人で完結できる」
- ◯ SMARTなゴール:「研修翌週までに、顧客対応時に適切なタグを付与し、テンプレートで返信できる」
ゴールが具体的であればあるほど、教えるべき内容が絞り込まれて、シャープな研修になる。さらに、参加者自身が「何をクリアすればOKか」を明確に把握できるから、能動的な学びにつながります。ここが「曖昧さを排除した設計」の肝です。
定義3——教える範囲を決める(情報の断捨離)
ここが最も重要です。Lステップの全機能を一度で教えるのは、不可能。断言します。
「今は教えないこと」を決めてください。 初心者の場合、複雑な「流入経路分析」や「クロス分析」は省き、「基本の配信」と「タグ付け」に集中する。情報の断捨離をすることが、参加者の理解度を高める最大のコツです。全部詰め込むと、結局全部身につかない。これはもう鉄則です。
2. Lステップの社内研修に使える3段階カリキュラム
企画の骨子が固まったら、次は具体的なカリキュラム。初心者が無理なくステップアップできるよう、難易度別に「初級・中級・実践」の3段階に分けた構成案を出します。自社の状況に合わせて調整してご活用ください。
初級編——Lステップの基礎と「タグ」機能(所要時間:約90分)
まずは「Lステップで何ができるのか」の全体像と、Lステップの心臓部である「タグ」を理解させるフェーズです。
- 1. Lステップとは?(15分)
- LINE公式アカウントとの違い(なぜLステップが必要か)
- できること(セグメント配信、ステップ配信、自動化の事例紹介)
- 2. 管理画面の歩き方(15分)
- トップページの見方、メニュー構成
- アカウント設定の確認(絶対に触ってはいけない場所の共有)
- 3. 【最重要】「タグ」と「友だち管理」の仕組み(40分)
- タグとは何か?(顧客に貼る付箋のようなもの)
- 実際に自分のスマホで友だち追加し、管理画面で自分にタグを付けてみる
- 自社の「タグ付けルール」の共有(命名規則など)
- 4. 1to1トーク(チャット)の対応方法(20分)
- 返信方法、テンプレートの呼び出し方
- 対応完了ステータスの管理
中級編——配信機能と自動化の仕組み(所要時間:約90分)
実際にマーケティング施策を実行するための「配信スキル」を習得するフェーズ。ここから現場の運用力が決まります。
- 1. 一斉配信とセグメント配信(30分)
- 配信作成の基本フロー
- 「特定のタグがついている人だけ」に送るテスト配信設定
- 2. 回答フォームとリッチメニュー(30分)
- アンケート(回答フォーム)の作り方と活用法
- リッチメニューのタップアクション設定
- 3. テンプレート(カルーセル)作成(20分)
- 画像付きメッセージ(カルーセル)の作り方
- 自社商品の紹介カルーセルを作ってみる
- 4. 質疑応答(10分)
実践編——シナリオ構築と分析(所要時間:約120分)
ここまで来れば、より高度な「自動化」と「改善」に進みます。※担当者レベルによっては別日開催推奨。詰め込むと絶対消化不良を起こすので。
- 1. ステップ配信(シナリオ)の構築(60分)
- シナリオの概念(分岐、待機時間、ゴール)
- 「友だち追加→アンケート回答→クーポン配布」の簡易シナリオを組んでみる
- 2. データ分析とレポートの見方(40分)
- 「分析」画面の見方(開封率、クリック率)
- URLクリック測定の設定方法
- ブロック率の適正値と対策
- 3. 全体振り返りと課題共有(20分)
200社支援の中から再現性が高い事例を厳選。業種別のボトルネックと改善パターンも収録しています。




