【結論】Lステップ設定で最初にやるべき3つのこと
Lステップの設定、正直どこから手をつけたらいいか分からないですよね。認識合ってますかね?僕らFUBARも200社以上のLINE施策を見てきましたが、初期設定でつまづいて結局使わなくなる…というパターンを山ほど見てきました。
結論から言うと、Lステップの初期設定で押さえるべきはこの3点だけです:
- 友だち追加時の自動応答(あいさつメッセージ)をまず作る
- タグとシナリオは最初から全部作らない。小さく始めて増やす
- 無料プランで動作確認してから本格運用に入る
この記事では、マーケティング知識ゼロでもLステップを今日から動かせるよう、実務で使える手順だけを齋藤が解説します。ちなみに僕自身、最初は「シナリオ分岐?タグ?」と意味不明でしたが、今では200社の設定代行をやってます。順番さえ間違えなければ大丈夫です。
Lステップとは?|LINE公式アカウントを自動化する拡張ツール
Lステップは、LINE公式アカウントに「自動返信」「顧客管理」「セグメント配信」といった機能を追加できる外部連携ツールです。公式LINEだけだと全員に同じメッセージを送ることしかできませんが、Lステップを使うと「この人には〇〇を配信、この人には✕✕を配信」みたいな出し分けができるんですよね。
Lステップでできる主なこと
| 機能 | 具体例 |
|---|---|
| 自動応答 | 友だち追加直後に挨拶文を送る |
| シナリオ配信 | 登録後1日目・3日目・7日目…と段階的にメッセージを送る |
| タグ管理 | 「資料請求済み」「セミナー参加者」などラベルを付けて分類 |
| リッチメニュー切替 | ユーザーの行動に応じてメニューを出し分け |
| 回答フォーム | アンケートや予約をLINE内で完結 |
ちなみにLステップは月額2,980円〜(2026年4月時点)ですが、無料お試し期間があるので、まずは無料版で触ってみるのがおすすめです。公式サイトで最新の料金プランは確認してください。
【STEP 1】LINE公式アカウントとLステップを連携する
Lステップを使うには、先にLINE公式アカウントを作っておく必要があります。まだ作ってない方は、LINE公式アカウントの管理画面(LINE Official Account Manager)から無料で開設できます。
連携手順(所要時間——約5分)
- Lステップ公式サイトから新規登録
- LINE公式アカウントのアクセストークンを取得(公式アカウント管理画面の「設定→Messaging API」から発行)
- LステップにアクセストークンとChannel IDを入力
–>

ここでつまづく人が多いんですが、「Webhook URL」という項目もたいてい有効にしてください。これをオンにしないと、Lステップ側でメッセージを受け取れません。
【STEP 2】友だち追加時のあいさつメッセージを設定する
連携が完了したら、最初にやるべきは友だち追加された瞬間に送る自動メッセージの作成です。Lステップでは「友だち追加時設定」という項目で作ります。
あいさつメッセージの型(200文字以内推奨)
〇〇さん、友だち追加ありがとうございます!
△△(屋号・名前)の□□です。
このLINEでは、
✅ ○○に関する情報
✅ 限定クーポン
✅ ご予約・お問い合わせ
をお届けします。
まずはこちらから▼
(リンクやボタン)
FUBARでジムのLINE設計を担当したときは、「体験予約の流れ」をこの最初のメッセージに入れただけで、予約率が35%→44%に上がりました。理由はシンプルで、「次に何をすればいいか」が明確になったからです。
ちなみにLステップでは「カルーセル(横スクロールのカード)」や「リッチメニュー誘導」も使えますが、最初はテキスト+ボタン1個で十分です。凝った設定は後回しでOKです。
【STEP 3】タグ設定|顧客を分類する「ラベル」を作る
Lステップの真骨頂はタグ機能です。タグとは、友だち一人ひとりに付ける「ラベル」みたいなもの。「資料請求済み」「セミナー参加」「既存顧客」といった属性を記録できます。
最初に作るべきタグ(3〜5個で十分)
| タグ名 | 用途 |
|---|---|
| 資料DL済み | 資料ダウンロードした人 |
| 予約済み | 予約・申込を完了した人 |
| 見込み高 | 何度もメッセージを開封している人 |
| 休眠 | 30日以上反応なし |
タグは「アクション設定」で自動付与できます。例えば「資料ダウンロードボタンを押したら『資料DL済み』タグを付ける」といった設定ですね。
ここで初心者がやりがちなミスは、タグを最初から20個も30個も作ってしまうことです。最初は3〜5個で回して、「このタグ使ってないな」と分かったら増やす…くらいで十分です。僕らも最初はシンプルにやってます。
【STEP 4】シナリオ配信|ステップメールの自動化
シナリオ配信は、「友だち追加後、1日目・3日目・7日目…」と自動でメッセージを送る機能です。いわゆる「ステップメール」のLINE版ですね。
初心者向けシナリオ構成(全3〜5通)
- 1通目(即時):あいさつ+次のアクション提示
- 2通目(1日後):サービス紹介or事例
- 3通目(3日後):よくある質問(FAQ)
- 4通目(7日後):限定オファーor予約誘導
–>

ちなみにFUBARでは、人材紹介会社のLINEで「登録後7日間のシナリオ」を組んだ結果、面談設定の単価が半分になりました。理由は、手動で追いかける工数が減ったからです。自動化すると、担当者の時間も浮くんですよね。
シナリオは「配信→シナリオ配信」から作成できます。最初は3通くらいで十分。反応を見ながら増やしていけばOKです。
つまづきポイントとよくある誤解
誤解①「全部の機能を使わないと損」
→ Lステップには30種類以上の機能がありますが、最初から全部使う必要はありません。まずは「自動応答」「タグ」「シナリオ」の3つだけで回してください。機能が多すぎると設定に時間がかかって、本業が止まります。
誤解②「タグは細かく分けた方がいい」
→ 逆です。タグが多すぎると管理できなくなります。僕らも最初は「年代別」「地域別」「興味関心別」とか作りましたが、結局使わず削除しました。最初は「見込み客」「既存客」「休眠」の3つで十分です。
誤解③「シナリオは毎日送った方が効果的」
→ これも違います。毎日メッセージが来るとブロック率が上がります。FUBARの事例では、1日目→3日目→7日目くらいの間隔が反応率が高いです。毎日送るのは、キャンペーン期間など特別なときだけにしてください。
つまづき①「Webhook URLを有効にし忘れた」
→ これ、本当に多いです。LINE公式アカウントの「Messaging API設定」で、Webhook送信を「オン」にしないと、Lステップが動きません。連携直後にテストメッセージを送って、ちゃんと反応するか確認してください。
つまづき②「リッチメニューが表示されない」
→ Lステップでリッチメニューを作った場合、LINE公式アカウント側のリッチメニューは「オフ」にする必要があります。両方オンになってると競合して表示されません。
FUBARが200社で見てきた成功パターン
僕らFUBARでは、これまで200社以上のLINE施策をサポートしてきました。その中で「Lステップ設定がうまくいった企業」には共通点があります。
事例① フィットネスジム|予約率35%→44%
あるジムでは、友だち追加後のあいさつメッセージに「体験予約までの3ステップ」を書いただけで、予約率が9ポイント上昇しました。これ、5Lフレームワーク(FUBARが使うマーケ設計の型)で言うとL1(集客)→L2(リスト化)→L4(成約)がスムーズに繋がった例です。
設定内容は超シンプルで、
– あいさつメッセージで「予約方法」を明記
– 「予約ボタン」押下時に「予約済み」タグを付与
– 予約後、来店前日にリマインドメッセージ自動送信
これだけです。凝ったシナリオは一切なし。必要な情報を、必要なタイミングで送るだけで数字は変わります。
事例② 人材紹介会社|面談設定の工数半減
人材会社では、登録者に「7日間シナリオ」を組んで、面談までの流れを自動化しました。以前は担当者が手動でLINEを送っていたので、1件あたり15分かかってましたが、シナリオ化したことで工数が半分になりました。
これはL3(育成)の自動化ですね。手動だと漏れが出ますが、シナリオなら全員に均質な情報を届けられます。ちなみにこの会社、シナリオ内に「面談予約フォーム」を埋め込んで、予約→日程調整→リマインドまで全自動にしてます。
まとめ|まずは3つの設定だけでスタートしよう
Lステップは機能が多くて迷いますが、最初にやるべきは3つだけです:
- 友だち追加時のあいさつメッセージ設定
- タグを3〜5個だけ作る
- シナリオ配信を3〜5通組む
これだけで十分に自動化できます。凝った設定は、運用しながら「ここ自動化したいな」と思ったタイミングで追加すればOKです。
FUBARでは、LINE公式アカウントの設計・運用代行もやっています。「自分で設定するの不安だな…」という方は、FUBAR公式LINEでサクッと相談してみてください。初回の設計相談は無料でやってます。
