LINE運用代行の費用相場と選び方|外注で失敗しないための判断基準

LINE運用代行を検討してるけど、費用の相場がよくわからない。

正直に言うと、この相談がめちゃくちゃ多いです。僕たちFUBARは約200社のLINEマーケティングを支援してきましたが、「代行会社に頼みたいけど、いくらが妥当なのかわからない」「見積もりをもらったけど、高いのか安いのか判断できない」という声が本当に多い。

で、何が言いたいかっていうと、LINE運用代行の費用は「金額の安さ」ではなく「成果に対するコスパ」で判断すべきだということです。

月額5万円の代行で成果ゼロなら、それは高い。月額30万円の代行で月商が1億に伸びたなら、それは安い。この記事では、LINE運用代行の費用相場を正直にお伝えしたうえで、「外注で失敗しないための判断基準」を具体的にまとめました。


目次

LINE運用代行の費用相場|初期費用・月額・成果報酬の3パターン

まず、LINE運用代行の費用体系は大きく分けて3パターンあります。ここを理解しておかないと、見積もりを比較するときに「何にいくらかかっているのか」がわからなくなるので。

LINE運用代行 費用相場

3つの料金モデルを比較。自社に合った形を選ぶ

初期構築型
30〜100万円(一括)

  • アカウント設計・構築
  • リッチメニュー制作
  • ステップ配信設計
  • タグ・セグメント設計
  • 初期コンテンツ制作
初めてLINEを導入する企業に

月額運用型
15〜45万円/月

  • 月間配信計画・実行
  • コンテンツ制作(月4〜12本)
  • 分析レポート
  • A/Bテスト実施
  • 定例MTG(月1〜2回)
継続的に成果を伸ばしたい企業に

成果報酬型
売上の10〜20%

  • 成果連動で費用が変動
  • 初期費用が低い場合が多い
  • 運用会社もコミットしやすい
  • KPI設計が明確になる
  • 売上に応じて費用増
リスクを抑えて始めたい企業に

※ 上記は一般的な相場感です。FUBARでは初期構築30〜100万円+月額15万・30万・45万円の3プランをご用意。
まずは無料の5L診断で成果見込みを判定します。

初期構築費用: 10万〜100万円が相場

LINE運用代行を始めるとき、最初にかかるのが「初期構築費用」です。これは、LINE公式アカウントやLステップの初期設定——リッチメニューの作成、ステップ配信の設計、タグ設計、シナリオ構築などにかかる費用です。

構築レベル 費用感 内容
ライト 10万〜30万円 リッチメニュー作成、あいさつメッセージ設定、基本的なステップ配信(3〜5通)
スタンダード 30万〜60万円 タグ設計、セグメント別シナリオ、アンケート設計、配信テンプレート作成
フル構築 60万〜100万円 5Lフレームワークに基づく全体設計、API連携、予約・決済導線の構築

ちなみに、FUBARでは初期構築が30万〜100万円です。「高い」と感じるかもしれませんが、ここをケチると後の運用が全部グダグダになります。初期設計は家の基礎工事と同じで、後から直すほうがよっぽど高くつく。

月額運用費用: 5万〜50万円の幅がある

月額の運用費用は、正直かなり幅があります。で、この「幅」が何で決まるかというと、代行会社がどこまでやってくれるかです。

プラン 月額目安 対応範囲
配信代行のみ 5万〜10万円 月4〜8回の一斉配信作成・送信。セグメントなし。改善提案なし
運用サポート 15万〜30万円 配信企画・制作・送信+月次レポート+改善提案。セグメント配信対応
フルサポート 30万〜50万円 上記+戦略設計+ABテスト+タグ・シナリオの継続改善+定例MTG

FUBARでは月額15万・30万・45万円の3プランを用意しています。

  • 15万円プラン: 配信制作+基本レポート。「とりあえずプロに任せたい」企業向け
  • 30万円プラン: 戦略設計+配信+改善サイクル。一番人気。月次の定例MTGで改善提案を回す
  • 45万円プラン: フル伴走。配信だけでなく、LINE全体のマーケティング戦略から設計。内製化支援も含む

認識合ってますかね? 大事なのは「月額いくらか」よりも「その費用で何が返ってくるか」です。

成果報酬型: CV数連動モデルのメリット・デメリット

最近増えてきたのが成果報酬型。「CV1件あたり○万円」「売上の○%」という料金体系です。

メリット:
– 成果が出なければ費用がかからないので、リスクが低い
– 代行会社のモチベーションが成果に直結する

デメリット:
– 成果の定義が曖昧になりやすい(「CV」の定義は? 友だち追加? 予約? 成約?)
– 短期的なCV獲得に走りやすく、LTV(長期的な顧客価値)が犠牲になることがある
– そもそも「成果報酬で受けます」という会社は実績が少ないケースもある

ぶっちゃけ、僕たちは成果報酬型をあまり推奨していません。理由はシンプルで、LINEマーケティングは短期のCV数だけで測れないから。L5(LTV・リピート)まで含めた成果を出すには、月額固定で腰を据えて取り組むほうが結果的にコスパが良いです。

ちなみに、費用の詳細な内訳と相場感についてはこちらの記事でさらに掘り下げてますので、参考にしてみてください。


LINE公式アカウント運用代行の選び方|5つのチェックポイント

費用の相場がわかったところで、次は「どの代行会社を選ぶか」です。ここを間違えると、お金だけ払って成果ゼロということが普通に起きます。200社以上を見てきた経験から、チェックすべきポイントを5つにまとめました。

① 「構築」だけか「運用」もやるか

これ結構大事で、LINE運用代行には「構築だけやって終わり」の会社と「運用まで伴走する」会社があります。

構築だけの会社は、リッチメニューやステップ配信を作って納品したら終了。その後の配信運用やデータ分析は自社でやってください、というスタンスです。

もちろん社内にマーケ担当がいて、配信の企画・制作・分析ができるなら構築だけでOK。でも「マーケ担当がいない or 1〜2人」という企業なら、運用まで伴走してくれる会社を選ぶべきです。

② 業種特化の実績があるか

LINEマーケティングは業種によってやり方がまったく違います。パーソナルジムと人材紹介では、配信内容もシナリオ設計もKPIも異なる。

だから、自社と同じ業種での実績があるかは必ず確認してください。「LINE運用の実績があります」だけでは不十分で、「御社と同じ業種で、こういう数値改善を出しました」と具体的に説明できる会社が信頼できます。

③ 数値レポートの粒度

月次レポートの内容を事前に確認することをおすすめします。

  • 友だち追加数だけ報告するレベル → 論外
  • 開封率・CTR・CV率まで報告する → 最低ライン
  • セグメント別の数値+改善仮説+次月の施策提案まで → 理想

レポートの質は、その代行会社の「本気度」がそのまま出ます。

④ 契約期間と解約条件

ここは意外と見落としがちですが、重要です。

  • 契約期間: 3ヶ月〜12ヶ月が一般的。FUBARは6ヶ月〜
  • 解約条件: 中途解約のペナルティがあるか? 違約金は?

短すぎる契約期間を謳う会社は注意。LINEマーケティングで成果が出るまでには最低3ヶ月かかるので、1ヶ月契約で「成果出ませんでした」と言われても、そりゃそうだろうという話です。逆に、12ヶ月以上の長期縛りで解約できないのもリスクが高い。

6ヶ月が、成果検証と契約リスクのバランスが一番良いと僕たちは考えています。

⑤ 担当者のレベル(PM vs 作業者)

最後に、実際に担当してくれる人が戦略を設計できるPMレベルなのか、指示通りに作業するだけのオペレーターなのかを確認してください。

月額30万円以上払っているのに、担当者が「何を配信しましょうか?」と毎回聞いてくるようでは、それは代行ではなく「作業外注」です。代行に期待すべきは、自社では気づかない改善点を見つけて、具体的な施策を提案してくれることです。

運用代行会社の選び方については、こちらの記事でさらに詳しく解説してます。


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Lステップの外注相場|LINE公式アカウントとの違い

Lステップの外注を検討している方は、LINE公式アカウントの運用代行とは費用感が違うことを理解しておいてください。

Lステップは構築難度が高いため費用も上がる

Lステップは、LINE公式アカウントの標準機能にはない高度な機能——ステップ配信、タグ管理、セグメント配信、流入経路分析、リマインド配信などが使えます。

当然、これらを設計・構築するには専門知識が必要で、費用も高くなります。

項目 LINE公式アカウント Lステップ
初期構築 10万〜30万円 30万〜100万円
月額運用 5万〜20万円 15万〜50万円
必要スキル 配信文作成・基本設定 シナリオ設計・タグ設計・API連携・データ分析

「Lステップ構築」と「Lステップ運用」は別物

ここは多くの企業が誤解しているポイントです。

  • Lステップ構築 = 初期設定を作ること(1回きり)
  • Lステップ運用 = 構築したものを使って配信・分析・改善を回し続けること(毎月)

「構築してもらったけど、その後どうすればいいかわからない」という企業が本当に多い。構築はあくまでスタートラインで、そこからの運用が本番なんですよね。

だから、Lステップの外注を検討するときは、「構築と運用をセットで任せられるか」を必ず確認してください。構築だけ外注して、運用を自社でやろうとして、結局メルマガと同じ使い方になっている——これが一番もったいないパターンです。

Lステップに特化した外注相場の詳細は、こちらの記事でまとめてます。


代行 vs 内製|どちらがコスパが良いかの判断フレーム

「代行に頼むか、自社でやるか」——この判断で迷っている企業は多いと思います。結論から言うと、フェーズによって正解が変わるので、以下のフレームワークで考えてみてください。

代行が向いている企業

  • マーケ担当がいない or 1〜2人で手が回らない
  • Lステップを触ったことがない、ノウハウがゼロ
  • まず3〜6ヶ月で成果を出して、社内の投資判断材料にしたい
  • 年商1〜5億で、マーケに投資する段階に入っている

内製が向いている企業

  • 社内にマーケ担当がいて、LINE運用に時間を割ける
  • 代行に月額30万円以上払っていて、コスト負担が大きくなってきた
  • 長期的にLINEを事業の柱にしたい
  • ノウハウを社内に蓄積して、他チャネルにも展開したい

月額30万円以上なら内製化を検討すべき理由

月額30万円 × 12ヶ月 = 年間360万円。これだけの費用を払い続けるなら、社内に1人マーケ担当を育成して内製化したほうが、中長期的にはコスパが良いケースが多いです。

ただし、内製化には「育成期間」が必要です。いきなり代行を打ち切って内製化すると、運用の質が落ちてブロック率が上がり、せっかくのリストが毀損します。

だから僕たちがおすすめしているのは、代行→伴走支援→内製化の3ステップです。

  1. 代行フェーズ(1〜6ヶ月): プロに任せて成果を出す。同時に社内担当者がOJTで学ぶ
  2. 伴走支援フェーズ(6〜12ヶ月): 配信は社内でやりつつ、戦略設計とレビューはプロがサポート
  3. 内製化フェーズ(12ヶ月〜): 完全に社内で運用。必要に応じてスポットで相談

代行費用が高いと感じたら、内製化という選択肢もあります。内製化の具体的な進め方も参考にしてみてください。


代行依頼で失敗する企業に共通する3つの特徴

200社以上の支援実績の中で、「代行に頼んだのに成果が出なかった」と相談に来る企業には共通点があります。これ、代行会社側の問題もありますが、依頼する側の問題も正直あるんですよね。

特徴1: 「丸投げ」している

「全部お任せします」は一見ラクに見えますが、これが一番危ない。代行会社は自社の事業やお客さんのことを知らないので、丸投げされると「当たり障りのない配信」しか作れません。

対策: 最低限、自社の顧客像・強み・売れ筋商品は共有する。月1回の定例MTGで方向性をすり合わせる。

特徴2: 「費用の安さ」だけで選んでいる

月額5万円の代行会社に依頼して、「成果が出ない」と嘆いている企業が多い。月額5万円で戦略設計からセグメント配信まで対応できるわけがないんですよね。

対策: 費用ではなく「成果に対するROI」で判断する。月額30万円でも、それで月商が300万円上がるなら安い。

特徴3: 「短期間で成果を求めすぎる」

「1ヶ月で効果を見せてください」と言われることがありますが、LINEマーケティングは最低3ヶ月のデータ蓄積期間が必要です。特にLステップのステップ配信やシナリオは、ABテストを重ねて最適化していくものなので、即効性を求めるとお互い不幸になります。

対策: 最低6ヶ月は続ける覚悟で依頼する。1ヶ月目は土台作り、2〜3ヶ月目でテスト、4〜6ヶ月目で成果回収——このスケジュール感を共有しておく。


FUBARの支援事例|数値で見る費用対効果

ここからは、実際の支援事例を数値で紹介します。「代行費用に見合う成果が出るのか?」という疑問に、具体的な数字で答えます。

事例1: パーソナルジム — 予約率35%→44%、着座率12%UP

費用: 初期構築50万円 + 月額30万円
課題: 体験予約フォームからの離脱が多く、予約率が35%で頭打ち。
施策: LINE友だち追加後のステップ配信で「体験当日の流れ」「トレーナー紹介」「ビフォーアフター事例」を3日間で配信。予約導線をLINE内に一本化。
成果: 予約率35%→44%に改善。着座率(実際に来店する率)が12ポイント向上。月あたりの新規来店が約30%増加し、代行費用は2ヶ月目で回収。

事例2: 人材紹介 — 面談単価35,000円→18,000円

費用: 初期構築80万円 + 月額30万円
課題: 求職者との面談設定コストが高く、電話・メール追客が属人的。
施策: Lステップで面談予約を自動化。タグで「転職意欲度」を3段階に分類し、意欲度別のシナリオ配信で育成→面談設定を自動化。
成果: 面談単価が35,000円→18,000円に半減。担当者の追客工数が月40時間削減。年間で見ると、代行費用の3倍以上のコスト削減効果。

事例3: 退職前アドバイザー — 月売上300万→1億円

費用: 初期構築100万円 + 月額45万円
課題: サービス認知はあるが、「まだ今じゃない」と先延ばしにされるケースが多かった。
施策: Lステップのステップ配信で「退職までにやるべきことチェックリスト」「お客様の声」「期限の重要性」を段階的に配信。L3(育成)→L4(成約)の導線を設計。
成果: 月売上が300万円→1億円に成長。ROIで見ると、年間の代行費用640万円に対して売上増加額は1億円以上。


費用比較表|他社 vs FUBAR

最後に、一般的な代行会社とFUBARの費用・サービス範囲を比較しておきます。

項目 格安代行 中堅代行 FUBAR
初期構築 10万〜20万円 30万〜50万円 30万〜100万円
月額運用 5万〜10万円 15万〜30万円 15万・30万・45万円
契約期間 1〜3ヶ月 3〜6ヶ月 6ヶ月〜
戦略設計 なし あり(基本) 5L分析に基づく全体設計
セグメント配信 なし あり タグ設計・セグメント設計込み
改善サイクル なし 月次レポートのみ 週次PDCA・ABテスト
内製化支援 なし なし 伴走→内製化の移行支援あり
担当者レベル オペレーター ディレクター PM(戦略設計から実行まで)

FUBARは決して「安い」代行ではありません。でも、「成果に対するROI」で見たときに、圧倒的にコスパが良いと自負しています。200社の支援実績と、5Lフレームワークに基づく設計力が、その根拠です。


まとめ|費用だけで選ぶと失敗する。成果で選ぶ

ここまでLINE運用代行の費用相場と選び方を書いてきましたが、一番伝えたいのは「費用の安さ」で代行会社を選ぶと、ほぼ確実に失敗するということです。

代行選びで大事なのは3つだけ:

  1. 自社の業種での実績があるか — 具体的な数値改善事例を聞く
  2. 「構築」だけでなく「運用」まで伴走してくれるか — 構築して終わりの会社はNG
  3. 費用に対するROIで判断する — 月額30万円でも、月商が300万円上がれば10倍のリターン

もし「自社にはどのプランが合うか」「そもそも代行が必要なのか内製化すべきか」を判断したい場合は、僕たちFUBARで5L診断(無料)をやっています。LINEの運用状況をヒアリングして、どのレイヤーにボトルネックがあるかを特定し、代行と内製化のどちらが最適かを一緒に考えます。

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よくある質問(FAQ)

Q. LINE運用代行の費用相場はいくらですか?

A. 費用体系は初期費用・月額固定・成果報酬の3パターンに分かれますが、月額固定型の相場は10万〜50万円が中心です。ライトプラン(配信代行のみ)で月10万〜15万円、スタンダード(配信+シナリオ設計)で月20万〜30万円、フルサポート(戦略設計+CRM構築+分析)で月40万〜50万円が目安です。FUBARが支援した約200社のデータを見ても、成果が出ているのは月20万円以上のプランが大半で、月5万円の格安代行では配信作業だけで終わってしまうケースが多い印象です。

Q. LINE運用を外注するとどのくらい成果が出ますか?

A. 施策内容と業種にもよりますが、適切な代行会社に依頼すると予約率や購入率で10ポイント前後の改善が見込めます。FUBARの実績では、予約率が35%から44%に上がった美容サロン、月商300万円から1億円まで伸びたEC事業者など、シナリオ設計とセグメント配信を正しく設計できれば数ヶ月で数字が動きます。ただし、ぶっちゃけ「外注すれば必ず伸びる」わけではなく、自社の商品力とターゲット設計が整っていることが前提です。

Q. LINE運用代行で失敗しないためのチェックポイントは?

A. 失敗する会社に共通するのは「配信作業だけを安く請け負う代行」を選んでしまうパターンです。判断基準は3つで、①過去の支援実績と具体的な数値(予約率○%改善、売上○倍など)を出せるか、②シナリオ設計やセグメント分けの戦略提案があるか、③月次レポートで改善提案まで踏み込んでくれるか。この3点を満たさない代行は、月10万円でも割高になります。見積もり時に「どの指標をどこまで改善する想定ですか?」と聞いて、具体的な数字で答えられる会社を選んでください。

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