LINE公式アカウントを使ってみたいけど、「何から始めればいいの?」「難しそう…」と思っていませんか?実は、LINE公式アカウントは個人事業主や小規模企業でも無料で始められて、設定も30分あればできます。
この記事では、LINE公式アカウントの始め方を初心者向けに、画面キャプチャ付きで解説します。料金体系や最初にやるべき設定、つまづきやすいポイントまでカバーしているので、この記事を読めば今日からLINE公式アカウントを運用できる状態になります。
結論:LINE公式アカウントを始めるための3ステップ
結論から言うと、LINE公式アカウントの開始は以下の3ステップで完了します。
- STEP1: LINE公式アカウント開設ページから無料登録(5分)
- STEP2: 基本情報(店舗名・説明文・画像)を設定(10分)
- STEP3: 友だち追加の導線を作る(QRコード・URL・リッチメニュー)(15分)
専門知識は不要で、スマホかPCがあれば誰でも始められます。料金も月0〜5,000円程度から始められるので、リスクはほぼゼロです。
LINE公式アカウントとは?個人LINEとの違い
まず「LINE公式アカウント」が何なのか、個人で使っているLINEとの違いを整理しましょう。
個人LINEとLINE公式アカウントの違い
| 項目 | 個人LINE | LINE公式アカウント |
|---|---|---|
| 用途 | 友人・家族との連絡 | ビジネス用の情報発信・顧客対応 |
| 友だち上限 | 制限なし | 無料プランで月200通まで配信可能 |
| 一斉配信 | できない | できる(セグメント配信も可能) |
| 分析機能 | なし | 開封率・クリック率などを確認可能 |
| リッチメニュー | なし | あり(タップで予約・商品ページへ誘導) |
要するに、LINE公式アカウントは「ビジネス用に特化したLINE」です。友だち登録してくれたお客さんに一斉配信したり、クーポンを配ったり、予約を受け付けたりできます。
どんな業種に向いている?
FUBARがこれまで200社以上を支援してきた中で、特に効果が出やすいのはこんな業種です。
- 飲食店・美容院・整体院: 予約管理やリピーター育成
- 小売・EC: 新商品告知、セール情報の配信
- 士業・コンサル: セミナー集客、個別相談の予約受付
- 教室・スクール: 生徒への連絡、体験レッスンの申し込み
ちなみに、「メルマガよりLINEの方が開封率が高い」って聞いたことありませんか?認識合ってますかね?実際、メルマガの開封率が10〜20%なのに対し、LINEは60〜80%と言われています。届いた瞬間に通知が来るので、見てもらえる確率が圧倒的に高いんですよね。
STEP1:LINE公式アカウントを開設する(無料)
それでは実際に始めていきましょう。
開設に必要なもの
- メールアドレス(Gmailなど)またはLINEアカウント
- スマホまたはPC
これだけです。事業用の電話番号やクレジットカードは不要です。
開設手順
- LINE公式アカウント開設ページにアクセス
Googleで「LINE公式アカウント 開設」と検索し、公式サイトへ。「無料で開設」ボタンをクリック。
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-
LINEアカウントまたはメールアドレスでログイン
すでに個人でLINEを使っている場合は、そのアカウントでログインするのが簡単です。ビジネス専用のメールアドレスで登録したい場合は「メールアドレスで登録」を選びましょう。 -
アカウント名・業種を入力
- アカウント名:店舗名や事業名(後で変更可能)
- 業種:該当するものを選択(飲食・美容・小売など)
- 大業種・小業種を選ぶだけなので、迷ったら近いものでOK
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- 利用規約に同意して完了
これで開設完了です。数分で管理画面にアクセスできるようになります。
STEP2:基本設定を済ませる
アカウントができたら、次は「見た目」と「情報」を整えます。友だち追加してくれた人に「ちゃんとしてるな」と思ってもらえるかどうかは、この設定で決まります。
プロフィール画像・背景画像を設定
- プロフィール画像:ロゴや店舗の外観写真。正方形640×640px推奨
- 背景画像:横長1080×878px推奨。なくてもOKですが、あると華やか
スマホで撮った写真でも大丈夫です。ただし、ピンボケや暗い写真は避けましょう。
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ステータスメッセージ・説明文を入力
- ステータスメッセージ:20文字以内で一言アピール。例「毎週月曜はクーポン配信」
- 説明文:どんなサービスを提供しているか、友だち追加するメリットを100文字程度で
ここで「友だち追加したらどんないいことがあるか」を明示すると、ブロック率が下がります。例えば「友だち登録で初回500円オフクーポンプレゼント」など。
あいさつメッセージを設定
友だち追加された瞬間に自動で送られるメッセージです。これ、めちゃくちゃ重要です。
良い例:
「友だち追加ありがとうございます!〇〇(店舗名)です。友だち限定で毎週月曜にお得なクーポンを配信します。初回500円オフクーポンはこちら→[URL]」
悪い例:
「登録ありがとうございます」(これだけ)
あいさつメッセージで即クーポンを渡すと、ブロックされにくくなります。FUBARが支援した整体院では、あいさつメッセージに体験クーポンを入れたところ、ブロック率が30%→15%に改善しました。
STEP3:友だち追加の導線を作る
ここまでで「箱」はできました。次は「お客さんを箱に入れる導線」を作ります。
QRコード・URLを取得
管理画面の「友だちを増やす」→「友だち追加用URL」から、QRコードとURLが取得できます。
- QRコード:チラシ・POPに印刷して店頭に設置
- URL:Instagramのプロフィールリンク、Webサイト、メール署名に設置
ちなみに、QRコードは「どこから追加されたか」を計測するために複数作ることもできます。例えば「チラシ用」「店頭POP用」「Instagram用」と分けて作ると、どの導線が効果的か後で分析できます。
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リッチメニューを設定(重要)
リッチメニューとは、トーク画面下部に表示される「タップできるメニュー」のことです。これがあるとないとでは、予約率や問い合わせ率が全然違います。
リッチメニューの設定手順:
- 管理画面「トークルーム管理」→「リッチメニュー」
- 「作成」をクリック
- テンプレートから選ぶ(6分割や4分割など)
- 各エリアにリンク先を設定(予約ページ、商品ページ、クーポンなど)
- 画像をアップロード(Canvaなどで作成可能)
例えば美容院なら「予約する」「メニュー」「クーポン」「Instagram」などを配置します。整体院なら「初回限定」「営業時間」「アクセス」「LINE予約」など。
FUBARが支援したフィットネスジムでは、リッチメニューに「体験予約ボタン」を設置したところ、予約率が35%→44%に上がりました。導線がわかりやすくなると、それだけで行動率が上がるんですよね。
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料金プランを理解する:最初は無料でOK
「料金が心配…」という方も多いと思うので、ここで整理しておきます。
LINE公式アカウントの料金体系(2026年4月時点)
| プラン | 月額料金 | 無料メッセージ数 | 追加メッセージ単価 |
|---|---|---|---|
| フリー | 0円 | 200通 | 不可 |
| ライト | 5,000円 | 5,000通 | 不可 |
| スタンダード | 15,000円 | 30,000通 | ~3円/通 |
「通」の数え方:
友だち100人に1回配信=100通です。200通=友だち100人に月2回配信できる計算。
最初はフリープランで十分です。友だちが増えてきたら、配信頻度に応じてプランを変更すればOK。月1回の配信なら、友だち200人までフリープランで運用できます。
ちなみに、「1通あたり何円の売上を生むか」を計算すると、プラン変更の判断がしやすくなります。例えば1通配信して平均5,000円の売上が生まれるなら、ライトプランで5,000通配信すれば理論上2,500万円の売上。月額5,000円なんて誤差ですよね。
つまづきポイントとよくある誤解
ここからは、初心者がハマりがちな罠を5つ紹介します。
1. 友だち追加の導線を作らない
アカウントを作っただけで満足して、QRコードやURLを設置しない人が意外と多いです。これ、めちゃくちゃもったいない。お店のレジ横、Webサイトのヘッダー、Instagramのプロフィール、メール署名…あらゆる場所に設置しましょう。
2. いきなり売り込みメッセージを送る
友だち追加直後に「まずは買ってください!」みたいなメッセージを送ると、即ブロックされます。最初は「役立つ情報」や「クーポン」を渡して、信頼関係を作ることが大事です。
3. 配信頻度が極端
毎日配信して嫌われるパターンと、年に1回しか配信せず忘れられるパターンの両極端。最初は「週1回」か「月2回」くらいがちょうどいいです。
4. リッチメニューを設定しない
これ、本当にもったいない。リッチメニューがないと、友だち追加した人が「次にどうすればいいか」わかりません。たいてい設定しましょう。
5. 分析画面を見ない
LINE公式アカウントには、配信したメッセージの「開封率」「クリック率」を見られる分析機能があります。これを見ないと、何が良くて何が悪いのかわかりません。最初は月1回でいいので、数字を確認する習慣をつけましょう。
FUBARが200社で見てきた成功パターン
ここまで基本の始め方を解説してきましたが、「始めた後、どうやって売上に繋げるの?」という部分も気になりますよね。
FUBARではこれまで200社以上のLINE運用を支援してきましたが、成功している企業には共通パターンがあります。それが「5Lフレームワーク」です。
- L1:集客(Lead):友だちを増やす
- L2:リスト化(List):属性情報を取得する(興味・購入履歴など)
- L3:育成(Literacy):役立つ情報やストーリーで信頼関係を作る
- L4:成約(Leverage):最適なタイミングでオファーする
- L5:LTV向上(Lifetime Value):リピート購入・紹介を促す
例えば、ある人材紹介企業では、LINE公式アカウントを使って面談単価を半減させました。従来は電話で1件1件アポを取っていましたが、LINEで「面談希望の方はこちら」とリッチメニューに設置したところ、自動的に申し込みが入るようになったんですよね。これがL1→L4の流れです。
もう一つ、フィットネスジムの事例。友だち追加時に「体験予約」のクーポンを渡し(L1→L4)、その後も週1回トレーニング動画を配信(L3)。結果、体験予約率が35%→44%に上昇しました。
要するに、「ただ配信する」だけじゃなくて、「友だち追加→情報提供→信頼構築→オファー→リピート」という設計が大事なんです。
まとめ:今日からLINE公式アカウントを始めよう
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。最後にポイントをまとめます。
- LINE公式アカウントは無料で30分あれば始められる
- 最初はフリープラン(月0円)で十分
- 友だち追加の導線(QRコード・URL・リッチメニュー)をたいてい作る
- あいさつメッセージで即価値提供するとブロック率が下がる
- 分析画面を見て、配信内容を改善し続ける
次のアクションは「まず開設してみること」です。読んだだけでは何も変わりません。今日、5分だけ時間を取って、LINE公式アカウント開設ページにアクセスしてみてください。
もし「始めたはいいけど、この先どう運用すればいいかわからない…」という場合は、FUBAR公式LINEで無料相談を受け付けています。200社の支援実績をもとに、あなたの業種に合った運用設計をアドバイスできます。
